仮性包茎手術後の傷跡はセルフケアで決まります

これから仮性包茎手術を受けたいけれども、絶対に傷跡を残したくないという人は多く見られます。
近年では包茎手術後の傷跡修正のためにクリニックに駆け込む人が非常に増えてきています。
せっかく勇気を出して仮性包茎手術を受けたのにも関わらず、終わった後に傷跡に悩むようなことでは、手術を受けたことが無駄になってしまいます。
そもそも傷跡が汚くなってしまうことは、実は本人自身のケアがしっかりできていなかったケースが多いことが分かっているのです。

仮性包茎手術直後の傷跡は、実は非常に綺麗な状態です。
まだ皮膚同士がくっついていない状態なので、その後の傷がどうなっていくのかはわかりません。
傷が盛り上がりやすいケロイド体質であったり、十分にセルフケアができなければ、手術直後から一週間、1ヶ月、半年と少しずつ傷跡が汚くなってしまいます。
一番重要なのは手術が終わってから3ヶ月までの期間と言えるでしょう。
1ヶ月から半年で変化が見られ、これ以降は変化しないので、この期間をどれだけしっかりとセルフケアができるかにより傷跡が決まると言っても過言ではないのです。

仮性包茎手術後の傷跡を綺麗に仕上げるためには

仮性包茎手術後の傷跡を綺麗に仕上げるためにはポイントがあります。
その一つが傷をなるべく伸ばさないことです。
一つの例を挙げて、肘や膝などの手術を思い浮かべてみましょう。
この部位はその他の部分と比べると、傷が汚くなりがちな部分です。
肘や膝などは関節なのでよく動く場所です。
そのため常に皮膚が引きのばされている状態になってしまうのです。
包茎手術の場合には、出来る限り勃起をさせないようにしましょう。
勃起をした場合には、傷が2倍以上に引き伸ばされてしまうのです。
これを繰り返せば、傷跡は確実に汚くなってしまうでしょう。
その中でも術後2週間以内の自慰行為は一番最悪なパターンといえます。
傷が引きのばされた上にしつこく擦られれば肥大化してしまいます。
生理現象だし難しいかもしれませんが、一生付きまとうものになるため、何が何でも防ぐことが大切です。
万が一どうしても自慰行為をしなければならなくなった場合には、できるだけ短時間で、なおかつ傷部分を直接こすらないことが大切です。

まとめ

このように仮性包茎手術後の傷跡は、自分自身のセルフケアで決まることがわかりました。
なんといっても傷跡は刺激を与えないことが何よりも重要です。
生理現象なので仕方がないかもしれませんが、勃起させることは控え、万が一自慰行為が我慢できなくなった場合にも、短時間で出来る限り刺激を与えずに済ませることが大切です。
しっかりとセルフケアを行うことにより、美しい仕上がりが期待できるのです。
美しい仕上がりになれば、コンプレックスが自信にかわります。